【論理国語パート2】文の要点を見つける方法とは?
さてやってまいりました!!
本日は、みなさんお待ちかねの論理国語シリーズです!!
前回はパート1と題しまして、
単語と文節
についてみていきました。皆さん読まれましたでしょうか?
また、最後の問題を実際に考えてみましたか!
まずは復習も兼ねて答え合わせからいきましょう!
問題) 下記文章を単語と文節に区切りなさい。
太陽は東からのぼって西にしずむ。
正解:
単語
太陽 / は / 東 / から /のぼっ / て / 西 / に / しずむ。
文節
太陽は / 東から /のぼって / 西に / しずむ。
どうでしたか? もしかしたら【のぼって】を間違えてしまった人がいたのではないでしょうか?
このように、どっちなんだろうと悩んだものは、辞書で【のぼって】と検索をして出てくるかを考えてみてください。
出てきませんよね!!
「て」は後ろに付くことで前の単語の意味を付け加える役割があります。
同様の言葉として「た・ます・です・ば・ない・う」などがありますので、こちらも覚えておきましょう。
それでは、本題の【パート2】に入っていきます!
今回のテーマは
一文の要点
要点なんて言葉が出てくるとなんだか難しそう。。。と思われる方も多いと思います。
いいえ。心配する必要はまったくありません。
文章の中で大切なのは、
主語と述語
そして目的語
です。
主語・・・「だれが (は)」「何が(は)」
述語・・・「どうする」「どんなだ」「何だ」
目的語・・・「~を、~に」
具体的に文をみましょう!
授業中にお腹がすいたので、ほのかちゃんはこっそりとおにぎりを食べた。
まず要点を探すのに大事なのは、述語からです。
この場合は「食べた」です。
では主語は何かというと、誰が食べたかに当たる「ほのかちゃん」です。
ほのかちゃんは食べた。
また、何を食べたかに当たる目的語の「おにぎりを」を入れると
この分の要点は、
ほのかちゃんはおにぎりを食べた。
こちらになります。どうですか?主語と述語、目的語を見つけて繋げれば完成です!
簡単ですよね!
文章によっては、日本語特有の主語が無い文などはあるため、
コツとしては、述語をまず見つけることです。
どんなに長い文章でも、これさえきちんと頭にいれておけば、
この一文ではいったい何が言いたいのかすぐに分かるようになります。
これが、この【パート2】の論理、国語のルールになります。
では、最後に次回までの宿題です!!
問題)
昨年はコロナの影響によりオリンピックが延期となり、
チケットが当たった人たちはせっかく当選したにも関わらず競技を観れなかった。
次回の【パート3】は
言葉のつながり
です!お楽しみに!!
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