国語が苦手な生徒がやるべき論理国語【パート1】
こんにちは!個別指導SUNS室長の谷です。
前回、SUNSではどのような国語の授業を行っているか紹介させていただきました!
もしまだ見てない方はぜひそちらから読んでみてください!
今回から論理国語をシリーズ化し、具体的な内容を紹介していくので一緒に国語の論理を勉強していきましょう!
シリーズが終わるころには、あなたもきっと論理国語を理解していると思います。
【パート1】
一文の構成要素
まずは、日本語とはいえ言葉の規則を学ぶことが大切です。一文がどのような構成で成り立っているのか出口式論理国語では勉強します。
みなさんは、単語と文節の違いがお分かりですか?
そんなの分かるよー!って人も
えっ、分かる気もするけど教室とかで当てられたら困る、、って人もいるかと思います。
単語・・・言葉の最小単位。これ以上分けられない。
文節・・・文を分けたときに不自然にならない最小単位。
つまり、単語が集まって文節ができます。そして文節が集まって一文ができます。
さらに一文が集まり段落ができ、段落が集まって文章になります。
では実際の文章をみてみましょう!
富士山は日本の象徴として古くから愛され、この先も大切にされていくだろう。
こちら単語と文節に区切ることはできますか?
実際に考えてみてください!
正解:
単語
富士山 / は / 日本 / の / 象徴 / として / 古く / から / 愛され / この / 先 / も / 大切 / に / さ
れ / て / いく / だろう。
文節
富士山は / 日本の / 象徴として / 古くから / 愛され / この / 先も / 大切に / されて / いく / だろう。
どうでしたでしたか?正解しましたか!!
単語は区切れる最小単位なので、簡単かもしれませんが、文節は迷ったところもあったのではないでしょうか。
文節に分けるコツは、(ね)を入れてみることです。
富士山は(ね) 日本の(ね) 象徴として(ね)
みたいな感じです。
象徴(ね) として(ね)とはならないですよね。
太陽は東からのぼって西にしずむ。
ではこちらの文章を次の回までに考えてみてください!答えはパート2に載せます!
このようにまずは、第一ステップとして
単語と文節に分けるルールをしり国語の規則を知っていくことは大切です。
次回は、
一文の要点
をみていきます!
その文で何が言いたいのかを考えるのって難しくないですか?
それも【規則】がきちんとあるので、一緒にみていきましょう!!
個別指導SUNS室長 谷
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